ご利用者の理解を深めることでサービスの質が向上する（高齢者・障がい者）

時に私たちは多忙を理由として、ご利用者の気持ちや望み等に心を向けられず、

自分たち本位の介護サービスを提供してしまうことがあります。

そういった時は概して、ご利用者さんに何かしらの負担がかかるか、ヘルパーの行動が誤解されて、

ご利用者さんとの関係がぎくしゃくしてしまうことが多分に起こります。

在宅介護サービスは、対面で向き合いながら仕事を行える素晴らしい機会でもあります。

しかし、私たちは常に介護サービスの提供の前に、一対一の人間同士として、コミュニケーションをより良く深める必要があります。

「理解されたいなら、まず理解する」という言葉があります。

刻々と変わるご利用者の状態や環境について、介護サービスを提供する前に改めて「ご利用者の病気や障がい、感情、望み、意欲」等を

理解できるように努めていきたいと思います。

ご利用者と気持ちが通じ合える時の仕事は、本当に最高の瞬間の一つです。

少しずつ努力しながら、職員で一丸となって取り組んでいきたいと思います。