幼馴染の裕子ちゃんの思い出

小学校3年生の同級生で大人しく、言葉少ない印象を持っていました。しかし成績は良く
それを見せびらかせることせず、私にとって裕子ちゃんはとても興味がわき、お友達になりたいと思い、話をするようになりました。ご両親が他界されて、実の兄夫婦と生活されて、兄嫁のしつけが厳しく、登校前にお布団上げて掃除をしてから登校。集中して勉学に励んでいると知って、とてもショックを受けました。自分の環境も似たようでありましたが、文句を言っていられないと気づき、自分に与えられた時間を集中して取り組むようになりました。また、生活を大切にして成長する事、元気をもらって家族での仕事の役割も文句を言わず皆が無事に、笑顔が出るように終えられるようになりました。裕子ちゃんに感謝しています。　　　上原さつき　Ｒ4年3月3日